NEWS 2012年10月

2013 S/S 展示会も無事終了しました。

バイヤー様はもちろんのこと、雑誌の編集の方やPRの方、古着屋時代の先輩、仕事仲間、
いつも応援してくれる友人、さらには学生時代以来に会った友人など、本当にたくさんの方に
ご来場頂き、本当に幸せな時間を過ごすことができました。
人に支えられるって、こういうことなのかなぁなんて考えたり。

本当は展示会会場に来てくれただけですごく嬉しくて、来てくれた方と一緒に写真でも
撮りたかったのですが、それを切り出すのが恥ずかしくて結局自分からは何もすることなく
今回の展示会も終わってしまいました。

そんな中、大学時代の友人が携帯で撮ってくれた画像…すごく照れ臭かったけど、
すごく、すごく嬉しかったです。
2013 S/S 展示会

「画質悪っ!」、「ちょっとぼやけてない?」、そんなのどうでもいいんです。
せっかく撮ってくれたのに恥ずかしくてちゃんと正面を見れない自分が非常にカッコ悪いですが、
今回の展示会でのベスト・ショットかも。

さあ、次は地方への営業です。
もしもデッカイ荷物を引きずって歩いてる僕を見たら…声でも掛けて下さい。
ちゃんと元気よく手でも振るので。
「あんなデカイ荷物持って、あいつウケる」とか思ったら… 写真でも撮って下さい。
ちゃんと正面を見てピースなんかしてみるので。


明日21日から25日まで、ついにroundabout 2013 S/S 展示会です。
考えることは、たくさんの方に足を運んで頂けたら…そればかりです。

なんでもいいんです、roundaboutを通じて何かを感じ取って帰って頂けたら。
それが、「カッコよかった」とか「かわいかった」とかだったら嬉しいですし、
「展示会そのものが楽しかった」とか「藤原、結構いい奴だった」なんかでも嬉しいですし…。
でも、「別に何も感じん」とか「いや、普通」だったら…ごめんなさい。 僕の負けです。

5日間、気合いとテンションで頑張ります!(←これ、頭悪そうですね…すごく。)

※初日のお昼頃ですが、会場に飾る画像と取りに少しだけ閉めることとなりますが、
その時は目黒銀座商店がぶらっとしてお待ち頂けたらありがたく思います。


ラウンダバウトの展示会まであと数日。
昨日は、縁あっていくつかのブランドの展示会を回らせて頂きました。

その中でつくづく感じたことは、
「部屋にこもって、デスクに向かい、デザインを考える」
それだけではダメだということ。

塞ぎ込んだ状況ではなかなかいいものは生まれない。
もちろん、いざ作業するとなるとそういった状態にはならざるを得ない面も
あるんですが…。

ただ、関係者との打ち合わせがてら他のブランドの展示会に顔を出してみると、
新たなイメージや空気感などがドンドン頭に浮かんできました。
溜まっていたものが噴き出すかのように。
もちろん刺激も大いに受け、モチベーションの向上にも繋がりました。

これから時間を見つけては今よりもっと足を使ってみようと考えた一日になりました。


2013SS

この度、ラウンダバウト 2013年春夏シーズンの展示会を
下記日程・会場にて行う運びとなりました。

2012年10月21日(日)10月25日(木)  11:00-19:00
(最終日のみ11:00-18:00となります。)

会場 : Gallery7℃
東京都目黒区上目黒2-43-3 N.M.7th B-1
Gallery7℃

この機会を通して、1つでも何かを感じ取って頂けたら…
会場にて有意義な時間を過ごして頂けたら…
笑顔で帰っていって頂けたら…
ラウンダバウトを少しでも好きになって頂けたら…
そう考えております。

お忙しい最中とは存じますが、是非ともお越し頂きますようお願い申し上げます。

 


「休める時にちゃんと休む」

昨日・今日でそれができたような気がします。

良いこと・悪いことが一気に起こったようなこの2~3週間。
そんな時に、頭の中を整理し、心を落ち着かせる時間がとれたことは、
これからの自分にとって非常に大きなものになるかもしれません。

「これしきのことでへこたれてたまるか」

そんな気持ちがまた戻ってきました。

さらに言えば、今回起きた最悪の出来事が、今後への教訓となり、
それを経験できたことでまた1つ自分を成長できたのではないかとすら
考えることができるようにまでなりました。

2週間後に迫った展示会に向けて覚悟を入れ直すことができた、
そんな休日になりました。


昨日、2013 S/S Collectionの撮影を行いました。
スタイリング画像は展示会終了後にこちらのHPにて見れるようにします。
(お楽しみは取っておこう…みたいな。)

僕にしては珍しく天候にも恵まれ、撮影地は何もなくても画になるような空間で、
モデル2人も若いのに辛抱強く頑張ってくれたこともあり、
素晴らしいものが出来上がる予感がプンプンとしています。

そして、何よりも感謝したいのは、忙しい中、時間を割いてくれたカメラマンとスタイリストの2人。
「忙しい」と口では簡単に言えますが、2人のスケジュールは本当にパンパン。本当に「忙しい」。
よく文句も言わずに仕事を引き受けてくれたなと感じています。
(文句…言ってたかなぁ?言ってたかもなぁ。 いや、言ってなかったことにしておこう。)

今回、特に嬉しかったことが1つ。
「スタイリスト」です。
(一応、今は名前を伏せておきます。 画像をお見せできる時に一緒に発表したいので。)

撮影のスタイリングを組んでくれたスタイリストとはもうかれこれ5年以上の付き合いになります。
出会いは、僕が古着屋の販売員、彼がスタイリスト・アシスタントになりたてホヤホヤの時でした。
店内に入って来る目つきの鋭い…というか、目つきの悪い男。
そんな彼が真っ直ぐ僕の方に歩いて来て一言、
「スタイリスト○〇のアシスタントをしています●●です。リサーチをさせて頂いても宜しいですか?」
明らかにスタイリスト・アシスタントという人でも何も言わずに商品をリサーチをしていくことが
珍しくない中、きちんと挨拶をする目つきの悪い男…。 驚きでした。風貌とのギャップが。

それからというもの、仕事の合間にちょこちょこ店に顔を出してくれ、話をする仲に。
(僕…いい歳して少し人見知りでして、本当に仲良くなるまでに時間がかかります。)
ま、話をすると言っても、愚痴を聞いたり、私生活の悩みを聞いたり、
時には店のバックルームで仮眠をとったり…。

そんな彼が今年、遂に独立しスタイリストに!
アシスタント時代から、「独立したらスタイリングを組みたい」と言ってくれていました。
(正確には「独立したら俺がスタイリングやってあげるよ。」ですが。)
自分だったらこんな風に撮りたい、こんなスタイリングを組みたい、
そんな話もよくしてくれていました。
そして今回、本当に撮影のスタイリングを担当してくれたわけです。

嬉しかった。
いろいろな彼を見てきただけに「嬉しかった」。

「 早く多くの人に今回のルックをお見せしたい!」、そんな気持ちでいっぱいですが、
まずは展示会に来て下さった方々に見て頂こうと思っています。
そんな 展示会は10月21~25日の5日間、中目黒のギャラリーにて行う予定です。
詳細につきましては後日、こちらで発表致します。

この文章を打ちながら思ったことがあります。
僕が特に仲良くしている(と勝手に思っている)スタイリストが3人いるのですが、
全員年下なのに、僕の名前に「さん」を付ける以外はタメ口…。
1人に関して言えば「くん」付け。

いつからだろう? 最初はちゃんと敬語だったはずなのに…。

考えてみたら、古着屋時代のお客様もそうだ。  だいたいの子が「さん」付け以外は
ちょいちょいタメ口…。

ナメられてるのだろうか?
できることなら「親しみやすい」ということで手を打っておきたいところです。