NEWS 2021年4月

2021 S/Sのデリバリーも残すところあと僅かとなりました。
今期はほぼ予定通り進んでおり、順調なデリバリらいげつをよていしてお


Corduroy Bush Shorts
Color : Olive・Navy
Size : 1・2・3

玉虫色のような独特の色味・光沢感のあるストレッチ・コーデュロイを使用した
ショーツです。
コーデュロイと聞くと秋冬のイメージが強いかと思いますが、通気性のいいサマー・
コーデュロイを使用していますので、穿いてみればその生地感をご理解頂けるはずです。
諸説ありますが、コーデュロイは元々、往年のサーフスタイルで欠かせなかった素材で
あり、夏のスポーツ用としても用いられてきました。
今期のショーツは古着屋時代の自分が大好きだったOPのコーデュロイショーツに
機能面を追加し、サイズバランスをワイドに調整したイメージです。

デリバリーも残すところは来月を予定しているTシャツ2型のみとなりました。
春夏アイテムも本格的に着れる気候になってきましたので、まずはお近くのroundabout
お取扱い店へ訪れて頂けたらと思います。
宜しくお願い致します。


2021 A/Wシーズンの展示会まで1週間を切りましたが、今期のデリバリーも
順調に進んでおり、今月後半~来月デリバリー予定の3型を残して全ての
アイテムがデリバリー済みとなっております。


S/S Cut-Off Shirt
Size : 1・2・3
Color : White・Blue-Gray・Brown


L/S Cut-Off Shirt
Size : 1・2・3
Color : White・Blue-Gray・Brown

シルクのような光沢感と滑らかな風合いのある最高ランクの原料、超長綿ギザ・コットン
による100/2 プレミアム・クロスを使用した裁ち切り仕様のシャツ2型です。
裁ち切りと言いましても単に袖口や裾を裁ち切りにするだけでなく、襟やアームホール、
前立て、カフス、ポケットと裁ち切りにすることが可能な範囲ほぼ全てに裁ち切りの
仕様にしました。
(ヨークを裁ち切りにしなかったのは直接肌に当たる箇所が断ち切りになることを
避けるためです。)
見方によっては粗い作りのようにも見える裁ち切りと美しく繊細な印象のある
プレミアム・クロスのアンバランス感とその共存を表現したいと考え、デザインした
アイテムです。洗濯後もアイロンは掛けず、少しシワがあるぐらいの方が雰囲気もまた
良くなる気がしています。


Double Gauze Tank Top
Size : 1・2・3
Color : White・Black


H/S Double Gauze Tank Top
Size : 1・2・3
Color : White・Black

肌に優しいノンホルマリンのダブルガーゼを使用したタンクトップとTシャツです。
Tシャツにおいてもそうですが、直接肌に触れるタンクトップに関しては、
このノンホルマリンという点が特に大きな意味を持つと考えています。
タンクトップに関して、これまでネックやアームホールはバインダーの仕様を
採用してきたのですが、Tシャツやシャツの中に着るインナーということで、可能な限り
生地が重なる部分をなくしたものを作ってみたいと考え、裁ち切りの仕様としました。
Tシャツに関しては裁ち切り部分の表情が分かりやすいよう、あえて切り替えのある
フットボールTシャツの型を選択しました。
胸・背中の切り替え部分だけでなく、アームホールも裁ち切りにしてあります。


Tyvek Cut-Off Blouson
Size : 1・2・3
Color : White・Black


Tyvek Cut-Off Bush Shorts
Size : 2・3
Color : White・Black

通気性、透湿性、耐水性、軽量性、引裂き強度、不透明性、高白色度等の特性を持った
デュポン社の不織布タイベックを使用した2型です。
タイベックは基本的に白のみの色展開となるのですが、黒の方は白の生地の上から
黒の顔料をハンドプリントにて乗せる形で色付けしてあります。
生地の特徴として裁ち切り部分の糸がほつれることがないため、ブルゾン・ショーツ共に
断ち切りの仕様を採用しました
ショーツのヒップポケットとブルゾンのポケットに共通性を持たせましたが、
そのポケットの作りやスリットの作り、襟やカフスの作り等、実際にアイテムを見ながら
どうしてその作りにしたのか、どうやって縫製されているのかといったことを考える
ことでアイテムへの興味も増すのではないかと思います。


S/S Big Shirt
Size : 1・2
Color : Beige・Charcoal Gray

スーピマ・コットンと同様に高級とされる超長綿であるメキシカンピマのタイプライター
を使用した半袖シャツです。
特殊なワッシャー加工が施された生地になりますので、シワや擦れが入ることも
ありますが、それもまた素材の風合いと捉えて頂けたらと思います。
このアイテムですが、取引先のスタッフの方が着ていたコートが非常に格好よく感じ、
どこのものか聞いたところ、古着の8XLの半袖シャツであることがわかりました。
そのスタイリングが自分の記憶にずっと残っており、デザインに活かしました。
サイズは2サイズございますが、フリーサイズといったイメージで着て頂けたらと考えて
います。


Corduroy 2tuck Pants
Size : 1・2・3
Color : Olive・Navy

玉虫色のような独特の色味・光沢感のあるストレッチ・コーデュロイを使用した
パンツです。
コーデュロイと聞くと秋冬のイメージが強いかと思いますが、通気性のいいサマー
コーデュロイを使用していますので、穿いてみればその生地感をご理解頂けるはずです。
諸説ありますが、コーデュロイは元々、往年のサーフスタイルで欠かせなかった素材で
あり、夏のスポーツ用としても用いられてきました。
ブランド創設時から作り続けているモデルとなり、ブランドの象徴的なアイテムに
したいと考えています。
毎シーズン、マイナーチェンジを繰り返し、今後も出し続けていくつもりでいます。

ほとんどのアイテムがデリバリー済みということで、是非ともお近くのお店にて
直接触れて、お試し頂けたらと思います。
宜しくお願い致します。


2021 A/Wの展示会まであと1週間となりました。
年に2回行っている展示会ですが、今回も気付けばその時期になっているといった
感じです。
年々、時間の経過が早くなっているような…。


2021.4.13 (Tue)  –  4.17 (Sat)

コロナ以降、アパレル界やブランドに関して考える機会がかなり増えました。
もちろん、これまでも考えてはいたのですが、以前と今とではその深刻度合いが
全く違うというのが実情です。

都内を見て回ると明らかに買い物をしている方が少なく、お店が大変な状況の中で
何とか耐えているのがわかります。
そんな出歩いて買い物をする機会が明らかに減っている中で、どういったものであれば
みんなが興味を示してくれるだろうか、みんなの購買意欲を掻き立てるものはどういった
アイテムだろうかと考える中で、やはりroundaboutにしかできないもの、それだけが
求められるのではないだろうかという結論に至りました。
Only 1、それだけが欲しいと思ってもらえるのではないかと。

そこで自分でできることを増やし、それこそ自分だからこそできるものを世に出そうと
考え、ミシンを購入しました。
例えば、オリジナルの生地を作ることはお金さえあれば(結構な高額ではありますが)
どのブランドにも可能です。
しかし、ミシンを使って生地に自らの手によって加工を加えることはもちろん僕にしか
できないことで、それを元にアイテムを製作すれば、それはroundaboutにしかできない
ものになると考えました。

18年近く前に古着屋にてパンツの裾上げ等をしていた時以来のミシンということもあり、
プロのレベルには達していないことは理解していますが、それでも僕自身がやったことに
何かしらの意味があり、そこに価値を見出してくれる方もいるのではないかと考えて
います。
上がってきたサンプルは非常に思い入れもあり、個人的には着続けたいと思えるものに
なりました。
是非とも多くの方に体感して頂きたいと思えるものです。

来週からの展示会、多くの方のご来場、お待ちしております!
もちろん、コロナ対策はバッチリ致しますので。
宜しくお願い致します。