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3月13日、roundaboutのECサイトを立ち上げます。
そのECサイトの名称は” roundabout store “です。
何年も前からどうすべきか、どうすれば誰もがハッピーになれるか、
そんなことを考えていたらなかなか行動に移すことができず、
気付いたら何年も経ってしまいました。

何をそんなに考えていたかというと、roundaboutとしてECサイトを
立ち上げることによって、もしかしたら現在、roundaboutを
取り扱って下さっているお店に迷惑をかけてしまうのではないか、
取扱い先の売上に悪い影響を与えてしまうのではないかということです。

僕がECサイトを立ち上げたことによってもしも取扱い先の売上が
下がってしまっては誰もがハッピーになることは不可能です。

そういったことを考えた先に辿り着いた答え・方法・仕組みが
ECサイトでroundaboutの最新シーズンのアイテムは販売しないという
ものでした。

では、ECサイトでは何を販売するのかというと、roundaboutの
アーカイブ・アイテムとroundabout 2nd lineというECサイト限定のアイテムです。
※もちろん、続けていく中でroundaboutとはまた別のアイテムも考えています。

僕は基本的に発表から時間が経ったアイテムであってもその価値は
何も変わらないと考えています。
そのため、roundaboutのアイテムをセールにかけることはしません。
これによって、もしも取扱い先で何年も前のroundaboutのアイテムが
残っていたとしても、逆にそのアイテムが再度日の目を見る機会にも
繋がるのではないかと思いました。
roundabout storeにてアーカイブ・アイテムを気に入ってくれたお客様がいたとして、
それでもroundabout storeには自分が欲しいサイズがない・色がないとなった時に
roundaboutの取扱い先を探し、そこで在庫となっているアイテムを購入してくれる
のではないかということです。
それが実現すれば、取扱い先の売上にも貢献でき、購入希望のお客様にも喜んで頂ける、
まさに誰もがハッピーになれると思います。

2nd lineに関しては、例えば、僕が普段から愛用しているTシャツはroundaboutのものが
メインとなりますが、他には仲良くしてくれている方のお店のオリジナルやブランドの
ものになります。
roundabout以外のTシャツの何がいいかというと、プリントと価格です。
卸売業という仕組みの中でroundaboutのTシャツを5,000~6,000円の値段で
販売することは、生地を厳選し、一からデザインし、試行錯誤し作りこみ、
Made in Japanに拘り生産する以上、ほぼ不可能です。
それが僕がプリントTシャツに関しては友人のお店・ブランドのものを愛用する
理由です。
生地やパターン上でのデザインが特徴のTシャツではなく、グラフィックを売りとする
プリントTシャツはある程度、手が届きやすい価格で購入したいと僕は考えています。
roundaboutではできないことを形にするのが2nd lineだと捉え、この度、
roundabout storeを立ち上げるにあたって作ったのがroundabout 2nd lineとなります。
2nd lineのアイテムは基本的に卸をしません。と言いますか、できません。
卸をしたところで利益はとれない価格設定にするからです。

まずはroundaboutとroundabout 2nd line、この2本の柱を軸にroundabout storeを
始めることにしました。
3月13日の12時より最初のアイテムを発売開始する予定です。
興味を持って頂けたら幸いです。
宜しくお願い致します。

roundabout store

 


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